web版:ラッパー宣言(仮)

ビートでバウンス 唇がダンス

ラップについて・文化系女子について、書きたい

◇やばい。昨日走り書きしたエントリ、今読み返したら全く意味がわからないw。いつも書いてる途中になんかつかんで、それを文章にしていくっていうのが僕にとっての「ブログを書く」という行為なんですが、最近疲れると「<中略>」とか書いて結論だけ出してたりする。そんで次の機会に書き直そうと思うんだけど、昨日のやつに関しては「つかみかけてたなんか」を忘れてしまった・・・。

◇まあ、前はレポート期間になると「レポート前に勢いづけにいっちょブログ書くか」とか言ってブログ書ききって疲れておしまいだったわけで、それを自分でコントロールできるようになったのは大人かなw

◇こないだiPodを買ったので、本格的にiTunesを使いはじめているわけですが、いやホントこれ便利ね。Podcastとか面白いし。

◇んで、□□□(クチロロ)をiTunesストアで買ってしまった。感想は、ですねえ・・・・、いや、こんなこと言うと全く何言ってんだって感じなんですけれどもね、あの、正直言って非常に悔しかったです。『夏草』『サブマリンのせい』の2曲については特に*1
 今ラップで考えていることがあって、「スチャダラの更新」と「情けないハードコア」、それから「標準語の律動」。このうち、「スチャダラの更新」と「情けないハードコア」は、それぞれクチロロの『夏草』『サブマリンのせい』にやられてしまってる。「情けないハードコア」が相当高いレベルで完成してるので、ちょっとここには入れないかな・・・。でも『夏草』にはまだまだ隙があるとは思う。彼らの思惑自体がそうなのかもしれないけど、結構オマージュ的な側面が強く感じられて、全面的な更新までにはなってない気がする。てか、そもそもスチャダラの更新を中心に考えてるわけでもないっていう??
 「標準語の律動」は今のところ競合他社がいないからほっとしてるけど、同時に早くはじめなきゃって気分にもなって焦ってる。やられる前にやれw
 でもあれね、これも昔ならムカつくから嫌悪感丸出しで「キライ」とか言ってたろうけど、イイもんはイイと思えて、ヘビーローテーションだもんね。大人になったもんですw

いとうせいこうと會田茂一のプロジェクト『just a robber』(→http://www.myspace.com/justarobber)がマジでイイ。やっぱ歌詞すごいですねえ・・・さすがいとうせいこう。ティンパンアレイ系ミクスチャーと言えなくもない感じ(でも細野節っぽさはない)に、言葉遊びしながらも意志を感じるリリック。HIPHOPしてます。『OnTheBeach』の歌詞なんかサザン直系の英語風日本語で、けどポップと呼ぶのも妙なリリシズムが。これとクチロロばっか聴いてる毎日。

◇『だから文化系女子は嫌なんだ』っていうエントリが書きたくてしょうがない。似たような自意識を抱えた者への同族嫌悪を吐き出したいw。彼女らからは自分の醜い部分を強く見出してしまう・・・。

*1:僕は相当生意気に、自分の力量も知らずにそんなことを思うことがちょくちょくあって、たとえばコーネリアスの『Point』なんか出たときなんか非常に悔しがってました(恥)