web版:ラッパー宣言(仮)

ビートでバウンス 唇がダンス

殴り書き〜書き足し〜

◇そうそう、書き忘れてた。モーニングで不定期連載(というか好評だったら連載?)の『マリさん』が面白い。
 主人公「僕」の好きな人、マリさんは先輩の彼女。しかし恋愛に対して責任感のないマリさんは、彼氏以外の男に簡単にヤラせてしまうような女の子で、なぜか「僕」は彼氏に代わって「そんなことしちゃダメっすよ!!」と諭す。
 「僕」はおそらく童貞男子って設定なんだろうけれども、彼の憤りが物凄くイイ。自分の理想としてのマリさんがガンガン崩れていくのに、それでも、現実の“残酷な”マリさんに説教くれて自分の理想を押し付けようとする姿は物凄くピュアで胸打たれてしまう。

◇DeederZamanのアルバムを試聴してきた。
 買いかどうかは実は微妙。セカンドはよくなりそうかな。
 元のバンドであるADFは、おそらく『community music』で既に方程式が出来上がっていて、まあ悪く言えばそれからワンパターンになってしまったようなところがあるとは思う。んで、やっぱこのアルバム『minority large』はADF的な音を意識的に避けて作ったんだと思う。
 でも曲別に見て凄く良かったのは『stereo type』一曲で、後はもう少し粘って作って欲しかったって気がする。惜しいって感じ。
 だけど、次を感じさせる作品ではあったかな。頑張れDeeder!!僕の永遠のアイドルです。