web版:ラッパー宣言(仮)

ビートでバウンス 唇がダンス

作品・・・

◇って何?

◇とりあえず僕がイイ作品だなって思うときって、作品の外部を呼び込むことに成功してるときのような気がする。perfumeの振り付けやトラボルタのダンス然り*1、舞城*2然り。あるいはお笑いとかもそうかも。
 自意識の取り扱いもそうで、自意識はどんだけ肥大してもよいけれど(おぞましいけど)、でも作品として見るときにはそこにworld=meな状況を壊す要素を含んでないと面白くならない。

◇誠実さは、おのおのの目指すべき理想に依拠するんだけれど、誠実さは目指すべき理想像に到達できたときが誠実なんじゃなくって、むしろそこから落っこちざるを得ない自分(world>me)を発見したときにこそ発揮されうるものなんじゃないだろうか。そして、その誠実さこそが作品の面白さにつながっていく・・・??

*1:借景的フレーミング

*2:相対化が作品と外部を近づける