web版:ラッパー宣言(仮)

ビートでバウンス 唇がダンス

脈絡なくメモる

◇なんだかんだ、ハマジムのAVってすごくいいよなあ・・・。「ヌケる+α」って雰囲気あると思ってたけど、その「+α」があるから「ヌケる」が増幅されるっていうか。ちょっとセンチメンタルになる作品が好き。なんだろ、「あの頃こんな妄想してた」っていうセンチメンタルとはちょっと違ってて、「日頃の妄想が現実化したあの瞬間のドキドキ」が、すでにセンチメンタルだったりする。

新井英樹『キーチ!!』。『ザ・ワールド・イズ・マイン』の方をアラザルに書いたついでに、ちょっと『キーチ!!』を読み返してみた。ていうかこの人の作品って、すんごいドラマうまいよね。さすがに7巻は号泣しました。嗚咽洩らしました。ネットカフェで。
 『TWIM』でも痛々しく描かれた親と子の決別(トシへの投稿勧告)だけど、『キーチ!!』はもっと子供から親への決別って流れで「親捨て」感を強調してて、僕はどっちかというとこっちに感情移入する。知ったような顔して「そういうもんだ、うん」なんて言いたくなる、非常に美しい親子の友情があったりするわけで、やっぱダンディズムの作品だよね。
 母子物語といえば『イグアナの娘』だけど、父子物語といえば『キーチ!!』って挙げてもいいんじゃなかろうか。もちろん、親と子の関係が物語の主題になりうるのはやっぱり女性の作品だったりするわけだけど。

◇昔からペットの死ぬ作品が嫌だ。作品鑑賞後の引きずり加減は、下手したら悲惨な戦争ドキュメンタリーよりもキツイ。つまり、動物を飼うっていうのは、死を意識するってことだ。

ミクシィの“「しばらくおまちください」恐怖症コミュ”は、現実と切り離されているはずのテレビの中が、いきなりこちらと接続される瞬間に恐怖を覚える、という人々が集まっていてとても面白い。

◇僕が「女子」に対して苛立っていることを一言で表すと、「男らしくない」ってことだったw。「あんまりカワイイ子ぶることできません」「だけど実は女な私も見て欲しいです」「でも自分から積極的にセックスアピールしません」←はっきりしろよ!男らしくない!っていう気持ちw。ま、これは感情移入しますね。
 ただ僕も、女子嫌悪に陥る前には、ブリっ子嫌悪だったわけで、ていうか今でもブリっ子嫌悪は根強いわけで、実はそっちがまだ解明できない・・・。やっぱ、ブリっ子も結局女子だからなのかな・・・?

◇今日は大学時代の部活仲間と呑んできた。このメンツで飲み食いするとエラく腹が膨れる。少々気持ち悪いw。
 社会人的なアッパー体質に慣れることができずに辞めてしまった男と、企業より課せられた目標と自己実現欲求を同一化することに成功した男と、そして僕。う、うーん・・・。