web版:ラッパー宣言(仮)

ビートでバウンス 唇がダンス

午前9時。猫の寝相を真似ている

◇またしっかり夜行性になってしまって・・・。今朝8時くらいに寝たと思う。

◇やったね!最近やりたかった雰囲気の文章がやっと書けた!hirotecさんのライヴ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hirotec_os/comment/20090408/1239203010)のときに配られるフリーペーパーに寄せたんですが、いやいや、やりましたよ。とすると、一気に平日紀への熱が冷めそうになるんだけど、これはこれで書いていけばまたなんらかの発見がありそうだし、もう少し続けてみようかな。

◇例えば大澤真幸のように社会学のことば(要するに、社会学のフィールドで多用されてイメージがついちゃってることば)を詩的な感受性をもって組み立てるような、あるいは僕に大澤真幸を手に取らせたブログを書いた山下監督までいくと、批評のことばを完全に詩として用いるような、そんな文章を僕なりに書きたかったわけで、ことばを詰めて書かずに、割と、なんていうのかな、書きたいことの全体像があるとして、それを一から組み立てるんじゃなくて、輪郭がわかるように言葉をぽん、ぽん、と置いていくっていうか、そういう風にして書いてみた。そうしたら、面白いことにそこで僕から出てきたことばは、ありふれた日常的なことばだった。つまり、僕は詩を書きたいみたいです。
 ・・・ポエム書きたいなんて、初対面の人には絶対言えないw

◇ところで、運動だよね、やっぱ。吉田戦車伝染るんです』所収の作品を思い出した。一コマ目で、男が「さて、とりかえしのつかないことでもするか」と言う。四コマ目で「ああ!なんてとりかえしのつかないことを!!」と慌てている。そういう作品。とりあえず結論とか要約はいい。具体的な、個々の運動です。そんでそれは多分、自分の話すことばは誰ともかぶらない、固有のことばなんだってことです。僕のことばとあなたのことばは、実は槍投げと相撲くらいちがう。
 ・・・なんか、言い方は違えど、昔からこんなことばっか言ってる気がするw

宮台真司かあ・・・。宮台真司は、社会学のことばで実存の問題を語る文学者です。でもその辺勘違いした人って、本人だけじゃなくていっぱいいて、「宮台の使う社会学的ことば」をそのまんま自分のことばのようにあてはめて語るから、どうしても齟齬ができちゃって、宮台と自分の間にある空白が見え見えなのに、そのことに気がつかない人ってのを生み出した。彼の一連の著作を、私小説だと思って読むっていうの、当たり前の人には当たり前な読みだけど、意外なことにそうとは読まれてない節もあるから、やってみてもいい試みだと思うよ。誰かやってください。

◇安易にことばを信用するなって思ってるし、結局ことばがあるから齟齬が起きるんだと思ってる。戦争も起きるぜ、そりゃww

◇と、最近、ブログに使うことばまで段々私的なものになってきましたよw