web版:ラッパー宣言(仮)

ビートでバウンス 唇がダンス

古谷実ヒメアノ〜ル』。ついに、古谷実の主題は自意識から離れていく。
 僕は「倫理の人」として古谷実を語ってきた。それが可能なのは、僕自身が古谷と同様のレベルの倫理を持っているからだと思う。しかし、作家としての古谷実全体を語ることは、今の僕にはできない。

◇とりいそぎ。メモ。