web版:ラッパー宣言(仮)

ビートでバウンス 唇がダンス

こないだのLife/アラザル原稿進行状況

◇生放送は聞けなかったにも関わらず、今朝裏ワザで外伝だけ先に聞いたw
 今回すごく良かった。てか、charlieのことが改めて好きになった。てか、人生の先輩に思えた。というのも、多分僕は「草食系男子」という言葉を勘違いしていて、なんだかんだ言って「本当はヤリたい」のに、周りが勝手に「草食系」と命名したものだから、自分もいい気になって使ってる人のことだと思っていた。多分それは僕の、身の周りのことからしか物事を考えられないという根本的な頭の悪さに起因するんだと思うんだけど、でもcharlieは今回、番組を通じて僕の「身の周り」に食い込んできてくれた。ようするに、自分でも言ってたけど、かなりモロに自分を出していた。そこで僕は初めて、「草食系」という性質の男性のことを考えることができるようになった。
 charlieやチキさんに僕が感じていた気持ちの悪さっていうのは、自分の思い描く自分像が周りにも共有されているだろうっていう彼らの悦に入る様子だったわけで、しかし今回はむしろ自分の思い描いた自分像、いうならば鈴木謙介の描くcharlie像が崩れていく様子をすごく感じた(といっても、別に傍から見れば全部charlieなわけで、本人が思うようなうろたえとかは全くないのだけれど)。
 だから、今回僕はLifeを聞いてきてはじめて「charlieも色々な経験してきて思っていることがあるんだな」と思った。今まで彼が自分で「ちょっと重い話しちゃったな」とか言っても、ちっとも響いてこなかったのに、今回はcharlieの体験が自己陶酔も演出もない部分で見ることができた気がして、いいなあって思ったのだ。

◇童貞論を昨日書き始めた。今日はいつのまにやら恋愛論に摩り替わっていて、明日は書けなくて、明後日に処女論and女子論になる気がする。僕が書けるのは金曜日までだから、明々後日に最終的な手直しをして、提出、か。
 できんのか??

◇抽象的な議論ばっかりしている。それはそうなってしまうというのもあるし、あえてその部分を加速させているようなところさえある。というのは、やっぱり普遍的な部分で書いてみたいってことかな。世代論とか現代社会論にするんじゃなくて、童貞とセックスを根本的なところで捉えなおしたいんだと思う。もちろん、2009年にこのエッセイを提出するわけだから、その時代的な括りからは逃れられないんだけど、個人的時代的な縛り抜きに読めるものが書きたい。ただでさえ文章の組み立てが下手なうえに、さらに書き方の段階からして普遍性を欠いてしまったら、もう本当に時代とともに葬りさられてしまうじゃないかw