雑記
◇『死に至る病』の冒頭の箇所が気になって、新約聖書を開く・・・。いやしかしさ、聖書ってやっぱえらいなあって思うのは、まず読みやすいってことw。やっぱ伝えようという意志が感じられるよw。
人間はより大なる危険を怖れているときに、いつもより小なる危険のなかにはいりこんでゆく勇気をもつものである、――もし人間が一つの危険を無限に怖れるならば、ほかのものは全然存在しないも同様である。ところで、キリスト者の学び知った怖るべきものとは、「死に至る病」である。
キルケゴール『死に至る病』より
恐怖や不安に対して、やっぱ手っ取り早いのは「麻痺させる」ってやつ。『ドラゴンヘッド』は手術で海馬をとったりしたけれど、『シガテラ』荻野くんは覚悟したんだよな。この覚悟について、昔突っ込まれて言い返せなかったことがあったけど、こういうことだったんですな、うん。
◇しっかり読むためにここ(→http://gido.ph/)行こうかとも思ったんだけど、金曜日か。佐々木さんの授業とかぶるかもしれないな・・・。そしたらやっぱBRAINZ優先だなあ。今後もBRAINZ周辺には居続けたいし。
◇あ、そうだ。せっかくキリスト教系の大学通ってるんだから、誰か先生つかまえて読み進めてみよう。
◇さっきNHKの趣味悠々を見てたら、茶道についてやっていた。
しかし、贅沢でいいなあ。わびさび云々は置いといて、一つの感情をじっくりと醸成するための時間を用意するっていうのは、やっぱ贅沢この上ないと思う。僕がひとりで餃子の王将に行って、餃子セットと生ビールを待ちながら本を読む瞬間を大切にする*1のと、発想はおんなじかなって思ってしまったw
◇昨日「増版」の方にまた古谷実に関するメモ書いたとき、ついでに昔のエントリ読み返してたんだけど、もうホント文章が稚拙に思えた。ちょっとほっとしたよ。そのときよりうまくなってるって意味だもんね、多分。
*1:最近はそうでもなくなってきたけど